在宅医療・介護連携推進事業と中部地区医師会 在宅ゆい丸センターとは

「家族のいる我が家で療養したい」「できれば家族に見守られて最期の日を迎えたい」という患者さんの思いと「お世話になった親の最期を見守りたい」という家族の思いを叶える一つの方法として、自宅などで治療を行う在宅医療が選択できるようになってきています。
医師、訪問看護師などの医療従事者と、ケアマネジャー、訪問介護士などの介護従事者が連携して、患者の住まいを訪問して治療やケアを24時間対応で行う活動のことを、在宅医療といいます。

中部地区医師会 在宅ゆい丸センターでは、患者さんやそのご家族に少しでも快適な療養環境を提供できるよう、平成29年度より「在宅医療・介護連携推進事業」を実施しています。
在宅医療・介護連携推進事業は、医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、医療機関と介護事業所等の関係者との協働・連携を推進することを目的としています。
また、この活動は、介護保険法における地域支援事業の包括支援事業として、全国の市町村で実施されています。
当センターは、沖縄県中部地区にある
沖縄市、うるま市、宜野湾市、西原町、中城村、北中城村、北谷町、嘉手納町、読谷村、金武町、宜野座村、恩納村
の委託を受けて在宅医療・介護連携推進事業を実施しています。

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