2024年9月19日 療養生活支援多職種研修会を開催しました!


令和6年度 中部地区12市町村 在宅医療・介護連携推進事業の一環として、9月19日(木)19時~21時に、療養生活支援多職種研修会『在宅療養生活における口腔・栄養管理~入退院を繰り返さないための多職種連携~』を開催しました!

療養生活における課題の一つに「入退院を繰り返す」事が挙がっています。
要因の一つとして、療養者の口腔機能低下・栄養状態の悪化が挙げられ、療養者の全身状態・治療効果に大きく影響を及ぼしているのは皆さんご存じだと思います。
近年、口腔・栄養等の分野への関心・ニーズは高くなっており、今年度の診療報酬改定にも、口腔・栄養管理の推進と多職種連携が盛り込まれています。

当研修では、“療養生活における口腔・栄養管理”に焦点を当て、多職種の役割や関わり方、多職種で支援するためのポイント、本人や家族の役割等を学び、入退院の繰り返しが減少することで、高齢者の安定した療養生活の継続に繋げる事を目的とし、開催しました🙌

研修内容は下記の通り
●高齢者の療養生活支援に関わる各職種の登壇者による事例発表
●グループワーク

座長には、喜屋武望先生(歯科医師)をお迎えし、

登壇者発表は、
・加藤節子さん(摂食嚥下認定看護師)
・比嘉直樹さん(特別養護老人ホーム施設課長 作業療法士)
・野嵩正恒さん(管理栄養士)
に、高齢者の療養生活支援における各職種の役割、関わり方、工夫点、他職種へお願いしたい事、などお話しいただきました!

グループワークでは、事例を用いて「現在の状況と、今後の事を考え(想像し)、Aさんの安定した療養生活を継続させるために、自身の専門性をもって何に注目し、どのように関われると思うか?」について、多職種のグループで意見交換をしていただきました!
グループワークの意見交換内容は、下記報告書に掲載しております。

今後も、アンケートにご回答いただいた内容も踏まえ、より良い研修となるよう、当センターの取り組みが多職種連携の一助となるよう努めて参ります(‘◇’)ゞ

研修関係者の皆さん、お忙しい中ありがとうございました🌷

アンケート集計結果を下記に掲載しておりますので、ぜひご覧ください✨

Download (PDF, 1.08MB)